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底床の選び方
ここでは、底床の選び方を説明します。
底床
水槽の中に敷く床材です。
底床材にも様々な種類が存在します。
砂利 砂利です。
有名なものとして「大磯砂」があります。
利点 底床にたまった糞などを吸い出すとき、糞などと一緒に巻き込まれないため掃除がしやすいです。
また、砂利なので一生使用可能です。
欠点 砂利では育ちにくい水草が存在します。特に大磯砂は海岸で取れるため貝殻が混入している場合があります。貝殻は水にじょじょに溶け出して水質をアルカリ方向へ傾けます。
水草は酸性を好む物が多いため、水草水槽に大磯砂を用いる場合は大磯砂の貝殻を除去する「酸処理」をしたほうがいい結果になります。
ちなみに、大磯砂の中の貝殻は一年ほど使用すると溶けて消えますので、一年以上使用した大磯砂は宝物となります。
砂です。
利点 魚、水草水槽ともに使用できるオールマイティな底床です。
欠点 底床にたまった糞などを吸い出すとき、糞などと一緒に巻き込まれるため掃除が大変です。
また、細かな砂は水に入れると引き締まって硬くなり、水草によっては根が張りにくい場合があります。

(ソイル)
アクアリウム専用に開発された土です。
通常は丸い団子状に加工されています。
ソイルとも言います。
利点 土に栄養が含まれているため、水草水槽に使用するには最適です。
欠点 時間がたつごとに団子状が崩れて栄養価も減ってきます。
「使い捨て」という感じで使用します。

初めての方には「砂利」の大磯砂をお勧めします。
特に大磯砂の中目(5ミリ位)を使用すれば、底床の掃除も簡単です。
大磯砂で育つ水草もありますので、水草水槽も可能です。

以下のページでお勧めの底床を紹介しています。参考にしてみてください。
アクアリウムフォレストお勧めの底床

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